風船宇宙撮影(ふうせんうちゅうさつえい)ってなに?

風船宇宙撮影とは、風船を使った超高高度からの地球と宇宙の撮影の方法です。

これまで国家プロジェクトや、大富豪によって行われる宇宙開発と違い、少ない資本しかもたない個人によって可能になった新しい時代の宇宙開発です。

風船によって飛行機では絶対に到達できない上空30~50㎞の高さまで上ることが出来ます。

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この高度まで上がると、気圧は100分の1~1000分の1まで低下。人間は宇宙服を着ないと死んでしまいます。

空気が無視できるほど薄いため、国際宇宙ステーションから見る景色とほとんど大差ない景色を見ることができます。

 

風船宇宙撮影の仕組み

風船による宇宙撮影は原理はとても簡単です。どういう過程を経て、気球は宇宙に行って帰ってくるのか。その一連の流れを図解し解説します。

自然現象を利用した、安全な宇宙撮影です。

より詳しい解説は、風船宇宙の旅旅程説明簡単すぎる風船宇宙撮影の原理にて行っていますので、ご参考ください。

 

風船宇宙撮影とは

風船宇宙撮影は日本の国土・風土にマッチし、日本の国内法に適合した形で生まれた、新しい宇宙開発の形です。

海外ではSpace balloonと言われて親しまれていますが、海外の手法を日本で利用することが出来ませんので、似て非なるものです。

日本で難しい大きな5つの理由と4つの解決法

日本で困難にしている3つの要因

なぜ日本では難しいのか一目で分かる画像比較

 

1つの基準として、上空30㎞より高い高度から撮影することを、宇宙撮影と定義しています。

なぜ上空30㎞かというと、この高度まで上がると地球大気の99%より高い位置に来たことになります。

そのため、空気による影響を受けずに宇宙撮影が可能です。

これより低い位置であると、どうしても大気の中から撮影しているように見えてしまいます。

そのため、上空30㎞を一つの基準としているのです。

 

 

装置説明

風船宇宙撮影は世界一安全な宇宙開発方法です。

世界の他の地域で行われているSpace balloonと違い日本国内で実施するため、十分な安全を考えた装置設計がなされています。

浮力を得るためには化学的に安定して安全なヘリウムガスを使用しています。

名称未設定-1安全を確保するためにパラシュート等の減速装置を搭載。

パラシュートは最も信頼性の置けない減速装置ですが、心配はいりません。

機体重量は300g以下になるように設計されており、空気の中を通って降りてくるため、必ずどんなことがあっても時速20km以下になるように設計されています。

この重量の物体が時速20km以下で落下してくる場合、ソフトテニスボールでキャッチボールし、受け止める程度の衝撃しかありませんので、人体に無害です。

さらに最大6億円までの賠償責任保険にも加入し、実施しております。

安全性について、さらに詳しくたくさんの記事がありますので、以下のリンクをご参考ください。

機体の安全性についての説明

宇宙から落下する撮影装置が人間に当たった場合の衝撃の検証

風船の航空機への影響について

賠償責任保険に加入して風船打上をしています

 パラシュート開傘実験の様子

 

風船宇宙撮影ができる時期

風船による宇宙撮影は天気に大きく左右されます。

完全に風まかせに飛んで行くので、風の予測がほとんど正確にシミュレーションできなくては回収することができません。

適当に空に放った場合回収確率は5~10%です。また、適当に行うと事故を起こす可能性が極めて高くなります。

風船宇宙撮影は天候の安定した夏場に行うのが無難です。

概ね5~8月に実施します。

しかしながら、天候の安定した時期とはいえ、打上ができない日もあります。

風船打上ができる日・できない日

自然に逆ららず、法則に則って実施することが成功への秘訣です。

 

打上の際に、地上の天候による影響はそれほどありません。

雨が降っていると作業に支障は出ますが、飛行には支障がありません。

撮影される景色は天候により大きく異なりますが、これは一興です。同じ空模様の日は絶対にありえないので、打ち上げる度に違った地球の顔を見せてくれます。

晴れの日の打上

曇りの日の打上

雪の日の打上

どちらも魅力的ですよね。

 

国内法に基いた打上体制

風船の打上の際には国内法を順守した上で行っています。

航空法に関する申請書類

航空法に関する申請書類

航空法に基く各種手続きを行い、各種法律を全てクリアした合法的な打上です。

日本国内での風船打上に関して注意しなくてはならないのが、とりわけ電波法です。

知らずの内に違法行為を行っている人々が見受けられます。

スマートフォンや携帯電話を上空で使用することは違法です

スマートフォンや携帯電話の改造も法律で禁止されています