25号機実験風景

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25号機は本当は大空に放つ予定の機体でした。

世界仰天ニュースの番組で風船宇宙撮影を実際に密着取材したいというご依頼を受け、私も好きな番組だったので、快諾し、各種申請を行いました。

しかしながら残念なことに、航空法の申請を受理されず。

通常航空法の申請が通るのに2週間なのですが、この時は2カ月待っても許可が下りず。

空港の方でこの風船宇宙撮影についての安全性を議論したいということでかなり時間がかかったそうです。

そんなわけで航空法の申請の必要のない高度にて打上を実施。

実際の打上が行えなかったのでパラシュート実験を行うことにしました。

250m以下で打上です。

(空港周辺や一部の地域ではこの高度より低い高度でないと違反になる場合がありますので、チェックしてから行ってくださいね)

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実験は12月。

これまでは夏場しか打上を行ってきませんでした。

実験準備がとても寒い。

手がかじかんで、接着テープもばかになっていてくっつかない。

当初から苦戦します。

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機体にカメラをはめ込むところ。

下に写っているものは私が打上につかっている道具類です。

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この写真は風船に機体を吊り下げた時に、機体が撮影した写真。

風船の調整作業中でした。

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調整完了。釣り糸を外して打上です。

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雪が残る寒々しい景色。

天気は曇り。

かなり低い雲が出ているようです。

打上できれば、上空にはとてもきれいな景色が広がっているのですが、残念です。

 

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映像はここまでです。

寒さの影響で映像が途中で止まってしまいました。

 

結果からするとパラシュート実験は無事成功。

ただ、低温化で打上をすると様々な障害があることが判明。

まず一つ目がバッテリー。

これは熱対策が必要です。

そして、作業自体が寒さで困難になること。

打上直前の作業がもっと単純化し、時間も短く済むようにしないといけないことも分かりました。

 

申請関係で問題がありましたが、有意義な実験となりました。

 

 

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About Author

岩谷圭介

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

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