進入管制区と特別管制区

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昨今国内で風船による宇宙撮影をチャレンジする方が増えてきました。無謀な打上をせず、安全に打上するために、航空機への影響の大きい空域についてまとめました。空には飛行機が沢山飛んでいますが、とりわけ飛行機が沢山飛んでいる場所があり、そこは事故の可能性が高い危険な空域です。

この記事を読めば危険な空域が分かるので、これを避けるように打ち上げれば航空機への影響非常に小さくなるでしょう。とは言え、風船にカメラを付けて打上をする際に、航空機に対する影響が考えられます。必ず法律に則った申請等を行って打上をしなくてはなりません。

飛行機が多い空域は、進入管制区と特別管制区とされています。さて、それぞれのワードについて解説致します。

 

進入管制区

管制区の中で、計器飛行方式による出発機および到着機の多い区域は「進入管制区」として告示されており、ターミナルレーダー管制業務が行われています。

(説明および図は国土交通省より引用)

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進入管制区は他の空域に比べ航空機が非常に多いです。そのため事故の可能性が上がります。風船打上の際には航空管制と十分な打ち合わせをして打上をしなくてはなりません。このエリア内は、予測が不十分である場合特別管制区や空港などに落下する可能性が十分ありえるので、割けるべきエリアと考えて下さい。

 

特別管制区

特別管制区(PCA:positive controlled airspace)は、管制機関から許可された場合を除きVFRによる飛行が禁止された空域です。

(説明および図は国土交通省より引用)

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許可なしにこの空域を飛行することが禁止されている空域です。極めて多くの航空機が行き来しています。何十機という航空機が常に飛び回っています。風船をこの空域で飛行させることは非常に危険です。避けなくてはいけない場所であり、無許可でこの空域に風船や落下中の機体を飛ばすと罰せられます。

あまりに危険なエリアですので、このエリア内での打上げはなさらないでください。

当然、このエリアを飛行することは避けなくてはなりません。また、この地図に記載されていませんが、地方空港や自衛隊基地や米軍基地にも当区別管制区が設定されています。こちらも避けなくてはなりません。近隣空港に問い合わせることで、確認をしてください。

 

上の資料は国土交通省から出ている資料です。

以下のURLからも詳細を確認できます。

http://www.mlit.go.jp/common/001019170.pdf

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About Author

岩谷圭介

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

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