2016年 宮古島における一眼レフ撮影

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2016年末に実施した、宮古島における新型機による一眼レフ撮影の様子です。

一眼レフ二台乗せ+制御装置+通信装置 ということで、過去最大重量のバルーン打上を実施しました。

大型化してきたため、危険度が増しています。

落下位置を正確に計算し、陸地に落ちる可能性が皆無な日を狙って打上を実施しました。

バルーン打上の手法をこのサイト内で公開していますが、実施される時には最大限の安全を担保して実施してください。

 

この日の天候は晴れ。

年末近くだというのに、とても紫外線の強い、焼けつくような天気でした。

バルーン打上準備

バルーン打上準備

装置もすでに91号機。だいぶ飛ばしてきました。

ペイロード1~5kg程度の単バルーン海上回収型としては、だいぶまとまってきました。

91号機打ち上げ

91号機打ち上げ

ここからはバルーンが見た景色を載せていきましょう。

バルーンが見た宮古島の水平線 

バルーンが見た宮古島の水平線

陸地を離れ、少しずつ空を昇っていきます。

_DSC8058

雲の高さを超えていきました。

_DSC8083

雲を超えると、そこには青空が広がっています。

_DSC8187

雲の合間から宮古島が見えています。

_DSC0741

幾層もの雲が美しいです。

 

_DSC8916

水面に落ちた雲の影。

飛行機から見た息をのむような景色をずっと撮りたいと思ってきました。

少しそれに近付けたような気がします。

_DSC0881

さらに高く上がっていきます。

_DSC2283

高度20km近辺。

空と宇宙の境界がぼんやりと見えてきました。

今回は歪みのないレンズを使っているので、ここから見える地球の丸みは、地球自体の曲率なのです。

_DSC1847

もう少し上がると、宮古島の全景が見えてきました。

隣の多良間島も見えるくらいの高さです。

_DSC2028

別方向。

雲が沢山出ている方向は、同じ日の時間にも拘わらず、だいぶ表情が違うのが面白いところ。

_DSC9230

風船は高度36000mを超えたあたりで破裂して落下してきました。

落下したシグナルを広い、船で追跡を開始します。

想定通りの位置に落下しているようでした。

DSCN0345

追跡。

船の上は太陽光から逃げ場がないので、刺さる太陽、痛いです。

しばらく走ると、直接通信のビーコンを拾った!


DSCN0348

オレンジ色の物体が浮かんでいました。

これがオレンジ色な理由。

それは、情熱大陸の打上げの時に、漁師さんからオレンジ色でないと海上で発見することが難しいことを教えてもらったから。

色々な人に、知らないことを教えてもらい、装置は進化していきます。

DSCN0357

そして、無事回収。

今度は日の出時刻に、単バルーン装置の打上げをやってみたいです。

昔Goproで撮影したこの写真、

Goproで撮影した、上空から見た初日の出

Goproで撮影した、上空から見た初日の出

 

これの一眼レフバージョンが撮れたら、とても素敵だと思うのです。

そう遠くないうち実施したいものです。

問題は資金、です。

共感や協賛してくれる企業がいたら、すぐにでも飛ばせるのですが、なかなか実現できていません。

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About Author

岩谷圭介

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

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