一番初めに制作した気球です。
打上地点は北大の裏庭。
当時北海道大学の学生であったので、誰にも迷惑を掛けずに打上をできる北大の裏庭を選び実験をしました。
何もわからない状態からのスタートだったので、試験用に制作しました。
1号機から分かったのは次のようなこと。
- カメラの位置をどのように取り付けるのが一番写りが良いか
- 風を受けてどのように動くか
- 上空での揺れはどの程度か
- 風船の中のヘリウムはどのくらいの時間で抜けるか
- 浮力の計算を額面通り採用してよいか
- カメラの電源
- 落下時の衝撃
- 糸の強度
- 撮影可能時間
などなど、たくさんの事がわかりました。