Gopro Hero3とGopro Hero3+を比較してみた

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風船に搭載するカメラとして、現在のところGoproを使用しています。

これまではHero3を使用していたのですが、Hero3+という新型が発売されました。

新しいGoproのセールストークは、より小さく、軽く、さらに強力。です。

風船に載せる機材は可能な限り小さく、軽いことが大切です。

そういうわけで早速購入です。そして早開封。

両者を比較です。

まずは横から。

CIMG2598

あれ?

大きさはあまり変わっている気がしない・・・

重ねてみれば差がでるはず・・・

CIMG2599

下が新型のHero3+で、上がHero3です。

まったく横幅は同じでした。

より小さくって書いてあったんだけどなぁ。

きっと軽くなっているのでしょう!

 

より軽く、というセールストークです。

さて計って違いを確認してみましょう。

まずはHero3から。

CIMG2600

74gでした。

この性能のカメラでこの重量であれば十分過ぎるくらい軽いです。

さて期待のHero3+は何グラムでしょうか。

CIMG2601

あれれ?

74gで同じ?

より軽くではないの??

20%コンパクトで軽量って書いてあったんだけどな・・・

 

ハウジングというカメラを守る外殻部分はHero3+がかなり軽くなっていました。

どうやらハウジングで格納した状態でより小さくより軽くだそうです。

けれどもハウジング部分って、カメラの性能と関係ない・・・

重量とサイズ的には以前のものと全く同じでした。

ちょっと期待外れ。

 

5万円近くするカメラなので、以前とまったく同じでは返品ものですが、さらに強力。の部分は本当でした。

Wifiでの接続の場合の時間誤差はほとんどなくなり、シームレスにつながるようになりました。

これだけでも講演やワークショップで使いやすくなり、買った甲斐がありました。

また、発熱は以前よりしにくくなり、気持ち録画可能時間も伸びました。(とはいえやっぱりオーバーヒートは付き物です)

映像もSuperViewモードならかなり広角で撮影できるようになり、これまで写らなかった場所も写ります。(ただ、歪みが大きくなりましたので、これも使うことはありません)

バッテリーの消費が減ったそうですが、あまり実感がありません。きっと理想的な環境でテストするとちょっと違うのかもしれません。

ファームウェアによるエラーが減りました。が、Goproの不具合も相変わらずの付き物です。

 

総合的に評価すると、風船撮影での使用において、Hero3を持っているのであればHero3+に買い替える必要はないです。

これまで持っていなくて、アクションカメラを探しているのであればGoproは最高の製品なのは間違いありません。

その場合はをHero3+を購入すべきです。

ご参考までにどうぞ。

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About Author

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

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