重さが1kgに迫るような大きな機体を打上げる時には大き目のパラシュートを搭載してゆっくりと落下するような機体を開発しています。
今年は大型の機体を数機打ち上げするので、パラシュート実験のデータを公開します。
https://www.youtube.com/watch?v=vhgImLYs0Ro&feature=youtu.be
機体は高さ50mまで風船を使って吊り下げます。切り離し装置によって上空から機体は切り離され、落下を開始。
落下し始めるとパラシュートが開傘し速度が低下。
開傘すると速度が低下して地上に降りてきます。
高さ50mからの落下の場合、十分に終端速度になることができますので、上空30,000mから落下させた場合と地上到達時の速度はかわりません。
わざわざ30㎞まで上昇させなくても成層圏からの落下と同じデータを取ることが出来るのです。
なお、この実験は植松電機の皆様に協力していただき、植松電機の敷地内で行いました。
植松電機の皆様に感謝です。