鯉のぼり型宇宙機作成 宇宙に舞え!鯉のぼり!

0

Fabcrossというものづくり好きには楽しいWEBサイトがあります。

私も好きで以前から時折見ていたのですが、3月頃に突然ご連絡を頂きました。

内容は、「こどもの日に屋根より高い鯉のぼりをやってほしい」ということで、風船で鯉のぼりを遥か地球の彼方成層圏30㎞まで飛ばしてほしいというご依頼でした。

非常にくだらない内容で申し訳ありません、と担当の方からお話しされましたが、とても面白い企画だと感じ、私もノリノリ。

まずはこいのぼりデータを作りました。

それがこの写真。

CIMG2639

この鯉のぼりを宇宙に舞わせてほしい、とのこと。

Fabcrossから頂いたこいのぼりデータが上の物です。

大きすぎるので勝手に改造しました。

 

お願いされた内容は、宇宙をバックにこいのぼりを泳がせるということでしたが、私は結構遊び好きなので、頼まれてもいないのにこんな改造を。

CIMG2723

本来、青い鯉のぼりだけ取り付ける約束でしたが、私が勝手に吹き流しやポール、車輪など取り付け始めました。

担当の方に写真を送り報告。

どんどんやってくれ、とのこと。

 

さらに勝手に改造されていきます。

いつもは発泡スチロールむき出しの機体もこんな姿に。

CIMG2721

これは打上機体です。

いつもよりかわいい。

頂いたこいのぼりデータをイラストレーターで改造して、機体本体を装飾してしましました。

勝手にやりました、とFabcrossの担当の方にお伝えしたところ、これもOK。

想像以上にFabcrossは素敵なところのようです。

CIMG2725

機体にこいのぼりたちを取り付けます。

下が横から見た様子。

CIMG2724

こうして改造されて当初の予定から大きく設計変更された、鯉のぼり機(36号機)は打上現場に運ばれたのでした。

製作期間はいつもの倍近くかかりましたが、作っていてとても面白かった!

CIMG2729

人間と大きさ比較すると概ねこんな具合です。

この写真はFabcrossの打上の際に同行された写真家の小牧寿里さんに撮っていただきました!

CIMG2731

鯉のぼりの飛行は次回記事にてまとめます!

Share.

About Author

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

Leave A Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください