8月最後に宇宙への挑戦をしようと計画しています。
私は新しい挑戦が好きです。
宇宙撮影は既に何度か成功しているので、単にあげても面白くありません。
今度盛り込む『新しい』は、『朝日の撮影』
宇宙から見た朝日の撮影に挑戦します。
風船で上がった上空は空気がない状態です。
なので、朝焼けは地上で見るような赤色ではないはずです。
空気によって太陽光が散乱し、赤色だけ届くので朝焼けは赤く見えるのですが、これが起こらない上空では朝焼けは青いはず。
しかし、大気のある下層眉部では空気による散乱が起き、赤色しか届かない。
なので、赤から青、そして黒に、下からなるグラデーションの朝焼けが見えるはずです。
朝日に挑むにあたり、難しくなるのが、気球を空に放つ時間の決定。
朝日の昇る時間をピンポイントで狙うだけでも大変なのにもかかわらず、高高度では日が差し込む時間が異なります。
この辺りを調整する必要があるのが何とも難しいところです。
それから、東を向くような設計も悩ましいところ。
大変な試みですが、太陽が昇る様子と言うのもなんとも縁起がよいので、ぜひとも成功させたいと思っています。
許可申請は既に提出済みで、許可も下りました。
後は風の良い日を待つだけです。
余りに天気が悪い場合には9月半ばまでもつれ込むかもしれません。
打上ができたら、またブログにてご報告したいと思います。