8月3日に宮城県亘理郡山元町でおこなわれた「子どもも大人もみんなで遊び隊」に参加しました。
このイベントへの参加は『空とロケット団』の団長鈴木さんからのお誘いでした。鈴木さんから頂いたお話は、東日本大震災にて大きな影響を受けた宮城県山元町にて、子供たちに夢を与えて笑顔にしてあげられるようなイベントを開催したいという内容でした。
私の故郷、福島県郡山市もまた、東日本大震災にて大きな影響を受け、それを未だに引きずっている街の一つです。私の活動を震災復興のために出来たら、人を笑顔にすることが出来るようなことが出来たら、と日ごろから考え、いずれ何かしらの活動を起こそうと思っていたところのお誘いでした。今回のようなイベントへの参加についてご提案して頂き大変うれしく思い、イベントにて成層圏帰還のイワヤ式パラシュート制作講座と、風船による山元町の空撮を行うことにしました。
山元町という名前はこれまであまりなじみのない場所でしたが調べてみたところ私の故郷福島県のすぐ隣の町でした。これも何かのご縁です。
会場は山元町公民館でした。
本当に沢山のお子さんたちと触れ合うことができました。
パラシュート制作講座は大忙し。パラシュートは作るのは簡単ですが、実際に成層圏からマッハを超えて落下してきても壊れない本格パラシュートです。実際に宇宙に触れることが出来る道具を作ってもらいました。
それから新しいプロジェクト、フラワーシャワープロジェクトへのご参加もしていただきました。皆の夢を宇宙に咲かせるプロジェクトです。今年は打上時期が終わってしまったので、来年に持ち越しですが、必ずみんなの夢を宇宙に連れて行きます。
こちらはモデルロケット。
自分自身で組み立て、公民館の裏庭でモデルロケットを飛行してもらいました。
自分でロケットを作れる機会なんて、なかなかありません。私も作りたかった。
ロケット打ち上げの後は、風船による空撮です。
風が良ければ宇宙まで飛ばしてしまいたかったのですが、この日は太平洋の遠くまで持っていかれる天気だったので打上はなし。
係留気球にて、山元町の撮影です。山元の男の子にも手伝ってもらいました。
大きな風船を打上げて撮影。山元町は海沿いなので、独特な風が吹いていました。これを知らなかったので、山側しか撮影できませんでした。来年は海側も撮影できるように改造したいです。
山元町のみなさんにとても楽しんでもらえて、本当にうれしかったです。今度は地元福島のためにもイベントをしたいと思っています。
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