風船による宇宙撮影のご依頼
ご依頼までの流れ
1.打上時期をお選びください
風船の打上は天候と気流に左右されます。そのため、打上時期は
・春(5~6月)
・秋(9~10月)
のいずれかです。春か秋かをご選択の上、ご相談ください。
準備等に時間を要しますため、春打上については4月末まで、秋打上は8月末までご相談ください。
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これまでのクライアント様
2.契約の締結
クライアント様と契約を締結しましたら打上に向けて動き始めます。
3.成層圏改造・検証
成層圏はマイナス90度近くまで冷え、かつ真空で、宇宙線の降り注ぐ極めて厳しい環境です。
機材には大きな負荷がかかり、当然のことながら、メーカーの動作保証対象外です。
通常では動作しない機材を、特殊改造により動作可能にいたします。
現在では、タフなアクションカムのみならず、デリケートな一眼レフなども動作させることが可能です。
運用可能なカメラ
また、宇宙と一緒に撮影したい物品など、上空の厳しい環境では、壊れてしまうかもしれません。
初めて実施することは分からない=不安です。
そこで、事前に耐久試験を行います。
地上に宇宙と同じ世界を作り出し、試験をし、問題がある場合には適切な処置を行い、宇宙撮影に耐えうるものに改良します。
ご相談次第でテストはスキップできます。
実験の一例
4.申請・保険の加入
宇宙撮影の風船を突然飛ばすことは法律で禁じられています。
そのため、前もって法に則った許可申請や、通達を行う必要があります。
ふうせん打上にかかわる諸々の手続きは、
航空法 3週間
保険加入 2週間
必要です。
その他調整が必要な省庁等ある場合には、より時間が必要になります。
5.製作
打上プランに基づき、機体の製作を開始します。
製作には半月程度必要です。
企画の内容や、装置の複雑さによって製作日数が増えることがございます。
安全性について
環境に対する配慮
6.打上待機
風船は適した風が吹く日に上げなくては事故を引き起こしますので危険です。
全ての準備が整ったら、安全な飛行ができる風が来る日を待ちます。
場合によっては1か月ほど待つ必要があることもございます。
天候による成功確率について
7.打上判断
気象予測を実施し、打上の実施を決定します。
実施7日前に打ち上げ日を決定します。
8.打上の実施
打上のために、事前に現地入りします。
そして、安全な場所にて打上を実施します。
風船の飛行時間は2~3時間。
打上準備から回収完了までの時間は、8時間ほどです。
打上した機体はその日のうちに回収します。
回収後、機体を開封し、映像の確認を行います。
様々な分野で活躍する ふうせん宇宙撮影
コマーシャルやプロモーションビデオにも
これまで宇宙撮影は、様々な企業様にご利用いただきました。
ふうせん宇宙撮影は、宇宙をより身近にしていきます。
2016 ベネッセコーポレーション 進研ゼミ
2015 ルミノックス
2015 ピグモンドリームバルーンプロジェクト
2015 ポラリス
2014 ふなっしー宇宙ライブ
2014 ポケモンゲットTV
2014 nano universe
2014 キングレコード
2014 Fabcross 鯉のぼり企画
2013 ACジャパンTV/ラジオCM
2012 ACジャパン新聞広告
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