自己紹介 岩谷圭介 Keisuke IWAYA

 自己紹介

L1054351名前: 岩谷 圭介 (いわや けいすけ)
生年月日: 1986年4月
在住地: 北海道江別市
出身地: 福島県郡山市

コメント

私はとても高い高さまで飛ぶ風船を使っていろいろな装置開発をしている発明家です。風船を使っていろいろな宇宙関連機器の開発や実験を行っています。風船なんかで宇宙に関われるなんて不思議ですよね。

風船が飛べる高さは高度25km程度ですから、科学的にここは宇宙ではなく成層圏と呼ばれる場所です。宇宙ではありませんが、昼間であっても空が真っ暗で、宇宙を見ることができる高度でもあります。環境は宇宙と似通っている点も多く、宇宙っぽい場所とも言えます。この宇宙っぽい環境は意外と便利です。私に限らず、各国の宇宙開発事業団などが宇宙関連の色々な実験を行っています。宇宙っぽいので、宇宙開発にとても役立てることができるというわけなんです。

そんな場所が私のフィールドです。私はこんな場所で実験や開発を行う発明家というわけなのです。空の高い場所で、なかなか行くことができない世界でしたので、あまり手が入っていない場所でもありました。宇宙に似通っていたり、シーンによっては同一であったりする、過酷な環境です。そこで色々やろうと思うと、地上で使っているものがことごとく動きません。なので、様々工夫をして発明がたくさん生まれていきました。

設計や発明というと大掛かりなものを想像してしまいますが、当初は個人でやっていたものでしたから、当然大層な施設があるわけでもなく、誰でも持っているもの、手に入るものを使って制作することから始まりました。今は会社組織を作り、そこで世にないものを新しく開発しています。

私の切り開いた気球で、もしかすると宇宙はとても身近なものにできるかもしれません。例えば宇宙旅行。これまでは何十億円もの費用と長期間の訓練が必要でしたが、気球を使って似通った経験が簡単で手が届くコストで実現できるかもしれません。そこは宇宙ではありませんから宇宙旅行という言葉を当てはめるのは適切ではないでしょうが、宇宙を体感する経験ができるはずです。私の挑戦を通して、宇宙をとても身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを感じてもらえたら嬉しいです。

そして、夢や目標を追いかける仲間が増えていったらいいなと願っています。

ふうせん宇宙撮影と岩谷技研の歴史

2011年 プロジェクト始動

2012年 上空30㎞からの宇宙撮影に成功

2016年 株式会社岩谷技研 設立

2020年 岩谷技研にて増資の実施

2022年 低高度での初の有人飛行

2024年 高度20kmアームストロングリミットを超えての有人飛行に成功

スペースバルーンとの違い

私の宇宙を撮影する活動の名称は『ふうせん宇宙撮影』としています。

海外では高高度気球を利用して宇宙を楽しむこの活動のことをスペースバルーンと呼ばれています。その名称が日本に入ってきたためか、2014年末頃から日本でもスペースバルーンと呼ばれるようになってきました。しかしながら、海外の手法は日本国内では使うことができません。人口密度の高い日本では安全的な観点もありますが、最大の問題は法律的な日本の国内法です。

私の装置は日本の気候と土地、そして法律に最適化した構造でゼロから開発されました。そのため、やっていることは同じでも、スペースバルーンからの派生ではありません。スペースバルーンとは根本的に違う構造とシステムで出来上がっているために、私自身は自分の装置のことをスペースバルーンと積極的に呼ぶことはありません。

日本人が日本に合わせ日本で行うために生み出した仕組みなので、和名で私自身の活動は、『ふうせん宇宙撮影』と呼ぶことにしています。

受賞歴

2010年11月 日経テクノルネサンスジャパンン 奨励賞

2013年11月 札幌市 北海道産業局長賞
2013年11月 札幌市 クリエイティブビジネスコンペ  最優秀賞
2013年12月 クリエイティブビジネスコンペジャック 最優秀賞

2014年10月 サッポロスマイルアワード 文化部門
2014年12月 北海道スタートアップアワード 審査員特別賞

コンタクト

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