山口県光市で行われた雇用の日メッセージフェアにて講演いたしました。
進路を考え始める中学生の皆様にお話をさせていただく機会を頂きました。
雇用の日ということで、学生さんにとっては将来を考えるひとつの機会だったのではないでしょうか。
今回は少し、学生さんにとっての将来を意識した内容でお話しました。
私自身は中学高校のころ、何かになるためには学部や進路と言った決められたレールがひかれているものだと、漫然と思っていたものでした。
進路や学部に用意されていないことは実現する方法がないとも勘違いしていました。
しかし、社会に出ると、決められたレールなんて全くなかったことに気付かされます。
私自身、エンジニアとして学校で学んだにも拘わらず、本を書いたり絵本を書いたりしています。宇宙開発の仕事も、どこかの企業に属することなく実施してしまっています。
私の周りもそんな人が沢山います。
物理学を学んで探検家になった人もいますし、映画の学校に行って無人機開発をしている人もいます。
社会に出て10年程度経ちましたが、自分自身が好きなことがあれば、そしてそれを追いかける情熱さえあれば、大体のことは実現できるのかなと思ったりしています。
講話にあたり、光市の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
こちら、雇用の日のウェブサイトです。
http://www.city.hikari.yamaguchi.jp/syoukou/documents/h29koyounohi.html