テレビ東京 ポケモンゲットTVに出演しました

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2014年11月16日放送のテレビ東京系列で放送されている『ポケモンゲットTV』に出演致しました。

協力内容はモンコレのピカチュウとレックウザを上空30㎞まで連れて行くことではあったのですが、今回私は制作しておりません。風船宇宙撮影装置は番組のディレクターであるゆきとさんとロビンさんに作ってもらい宇宙撮影を行いました。

二人ともとても礼儀正しく元気のよい素敵な若者たちでした。彼らのこれからを応援したくなりました。番組HPから二人の写真を引用させていただきます。

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画像は http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/poke_tele/chara/index.html より引用

機材を用意し、二人に設計図を渡し、実際に作ってもらいます。風船宇宙撮影の装置を作るのはとても簡単です。発泡スチロールを切り出してもらいました。番組内で実際に飛ばした機体はこの二人が作ったものです。私はアドバイスをしていただけです。

作り終えて次の日、打上げ地点に向かいます。ロビンさんは落下地点で待機。私とゆきとさんは山梨県の打上地点に向かいます。打上げは私とゆきとさん、二人で行いました。打上げもとりわけ複雑なことはありません。空に放つだけです。

私が番組に本格的に協力したのは、打上げの運用面です。風船宇宙撮影は装置を作って飛ばすだけと思われがちですが、実は最も重要なのは運用です。国内法に則って、関係各所に連絡を取り、保険に加入し、気象予測をし、飛行経路を策定して、熱源を避け、安全な無人地区に落下させると、ここがとても重要です。日本国内は色々困難な事柄が多いので、適当に作って飛ばすだけでは上手くいきません。そもそも山と海ばっかりなので、適当に飛ばした場合の回収確率は5%ほどです。回収できる場所に落下したとしても、適当だったら事故が起きる可能性も高くなります。事故を避け、安全に安定して回収するためには運用がとても重要なのです。

 

そして無事回収して番組制作のみなさんと宇宙映像を見ている時の写真がこちらです。皆さんとてもうれしそうでした。とりわけゆきとさんとロビンさんが本当にはしゃいで喜んでくれたのはとてもうれしいことでした。

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ポケテレの反響はやはりとても大きく、ツイッターで大きな話題になっていました。一部ですが、ツイッターより掲載させていただきます。

思い返せば私が小学校高学年の頃、ポケモンが発売されました。友達といつも遊んでいました。

ツイッターにあふれていた沢山のつぶやきを見て、ポケモンに夢を与えられて育った私が、今度は子供や人々に夢を与えることが出来たというのは本当にうれしいことです。ポケテレのスタッフの方々、とても良い宇宙の旅をご一緒できたことに感謝です。ありがとうございました。
そして感想を呟いてくれた皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。

なお、これらツイートは全てツイッターの利用規則に則った上で掲載しております。ツイッターに関する法的行為は米国カリフォルニア州法の抵触法に関する規定に準じます。合法かつ規則に則った上での掲載ではありますが、ご意見がございましたら柔軟に対応致しますので、ご一報ください。

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私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

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