How to Space balloon 初めにお読み下さい

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スペースバルーンをやってみたい! そんな方にまず読んでいただきたい内容を記載しました。

最初に。

宇宙撮影は簡単なようで、難しいこともあります。
物理や気象に対する知識が必要になることでしょう。
当ホームページでは、それら事柄について詳細まで説明はしていません。
その理由は、知識を自らの血肉にしてこそ、本当の力であると私は信じているからです。
そして、自身の知識をもってのみ、どんなチャレンジも実現できると私は考えているからです。

宇宙撮影のチャレンジは、それそのものより、チャレンジする過程にこそ意味があると考えています。
そのために情報公開をしています。
必要な知識はこれらの記事を元に、自らで調べ身に着けてください!
自らの知識と力を元に、将来の目標や夢を叶える力を養ってください。

 

北海道で実施しましょう

北海道と言えば、広い大地。そう、スペースバルーンを実施するためには広い大地が必要です。実際のところ、必要な広さは北海道でも全然足りません。が、その辺は実験を行い、精度を上げることで乗り越えることが出来る障害です。

北海道以外で出来る場所があるかというと、日本国内で実施できる場所は無いと言って問題ありません。

北海道以外では、人口密度が高いために事故の可能性が跳ね上がったり、東西に狭いので海まですぐに運ばれてしまったり、そもそも広大な平野がなかったりと、スペースバルーンの打上げには不向きです。

スペースバルーンは天気に左右されますが、天気も北海道の方が良いのです。

安全面、そして実験のしやすさ、どちらを考えても北海道が理想的。打上げは北海道で行いましょう! 空から見た雄大な北海道の大自然を体験することが出来るでしょう。

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何度も実験してください

スペースバルーンを成功させるまで、私は地上で100回以上、打上げも11回も実施しました。思い通りに撮影できるようになったのは16機目でした。

今ではかなりたくさんの情報がこのWEBサイト内で公開されているので、ここまで苦労はしないはずですが、しかしながら、やはり実験は繰り返す必要があるのです。

私のこのサイト内の情報は、実験を繰り返してもらえるように、書かれています。私自身の方針で、ご質問なども必ず、考えて実験してもらうようにしています。

それはなぜか。スペースバルーンの打上げは、たくさんの人を危険にさらす可能性があります。

危険性は実験を繰り返すことで、どの程度のものか理解することができますし、それに対策を凝らすことが出来るようになっていきます。

初めて作った装置が、全て上手くいくことはまずありません。大学の研究室ですら、まず不可能です。

実験を繰り返すことで、少しずつ分かっていくのです。

先にも述べた通り、ここは日本です。アメリカやヨーロッパのようなさじ加減では実施できないのです。

だからこそ、何度も実験し、安全性を追求しないといけないのです。

インスタントラーメンのように、買ってきてお湯を入れれば出来上がり、という訳にはいかないのです。

昨今、何でもスピード感が求められます。しかし、そんなに急ぐことに意味はあるのでしょうか?

急ぐことで失われていることはたくさんあります。

遠回りして苦労することはいいものです。

実験を繰り返すのは遠回りのように感じますが、困難な挑戦のためには必要なことで、かえって近道になるはずです。

何度も実験することで、安全性や機能性が向上していくはずです。私自身の感想でしかありませんが、実験の繰り返すことで宇宙が少しずつ近づいてくるのはとても楽しい経験でした。

成功させるまで、情熱を持ち続け、諦めなければきっと宇宙にも手が届くはずです!

 

実施にあたってのお願い

バルーンを使った宇宙撮影で多くの人が宇宙に触れることができ、そして「やってみる」という気持ちを持った仲間が増えていくことを願っています。これは私からのお願いですが、バルーンでの宇宙撮影を実施する際には以下の3点を必ずお守りください。

1.法律を順守する
2.安全を最優先

3.非社会的な用途で利用しない

1も2も3も当たり前のことではありますが、夢を広げる活動で違法行為を行って欲しくありません。また誰かしらが傷付いたり悲しんだりするようなことはあってほしくありません。一人が「まあ、いいだろう」として実施してしまうと、これから実施したい多くの人々が規制を受け、遠のいて行ってしまいます。非社会的な用途に利用されることも誰も望んでいません。夢を広げる活動として、誰もが幸せになるような用途でご利用ください。

 

蛇足ですが、当サイトの情報を元に宇宙撮影に成功され、その情報を公開される際にはふうせん宇宙撮影のロゴを入れて頂けたら嬉しいです。その際には以下のロゴをお使いください。ご連絡頂けましたら私のホームページでもご紹介させていただきます。

hplogo

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About Author

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

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