26号機寒中実験

0

お正月の初日の出を撮影するという目標がありましたが、25号機で判明した問題点、

・バッテリー
・熱対策
・寒さ
・作業の単純化
・作業の短時間化

を解消しなくては成功することが出来ません。

この問題を乗り越えることができるか確認するために開発した新しい機体が26号機です。

新型の熱対策装置を搭載、完全完成型で地上での作業は遠隔でスイッチを入れるだけ。

機体自体をいじる必要もない機体を制作しました。

26号機のさらなる改良版がひので1号です。

 

2013年12月の末。

札幌市郊外の公園にて風船を飛ばして実験です。

2014y03m03d_123940200

 

 

セッティングは簡単。

2014y03m03d_123752333

すぐに飛ばせます。

 

 

 

今回も紐をつけての実験。

まだ航空局との間で調整に時間がかかっていてなかなか許可がおりませんでしたので、250mまで飛ばす実験です。

2014y03m03d_123807299

 

手元から話してリフトオフ。

2014y03m03d_123800805

 

 

風船は瞬く間に上昇。

2014y03m03d_123826724

 

上昇速度は毎分330m程度。

 

 

何度か打上、回収を繰り返し。

2014y03m03d_123830183 2014y03m03d_123833751 2014y03m03d_123837816

 

 

今回使用したのはパーティー用の赤い風船。

2014y03m03d_124019082

1枚1000円くらいのエコ風船。

2014y03m03d_124720562

 

今回の実験で新しい装置が問題なく動くことが分かりました。

これでお正月の打上に臨むことができるでしょう。

 

 

Share.

About Author

私は日本人で初めて、独力で宇宙開発を成功させました。私の行っている風船宇宙撮影を通して、より多くの人に、宇宙をもっと身近に、そして夢はすぐそこに広がっていることを実感してもらいたいと思っています。

Leave A Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください