個人の株式上場とも言える、Valuをやってみて数日経ちました。やってみることで分かってきたこと。
それは、Valuの持つとても大きな可能性です。
自分は新しい時代に生きているんだな、と実感させられるのです。
個人が夢や目標を、より叶えやすい時代が来たんだと思うのです。
Valuを使えば、共感者により速い速度で、よりダイレクトにつながることが出来ます。
これまでたくさんの時間や労力をかけて実現していたことが、すぐに形になるのです。
これは夢の追及者にとっても、その夢の共感者にとっても、共に幸せな仕組みです。
知り合えなかった、知り合いたかった人と、より速くしかもダイレクトにつながることができるのですから。
Valuは株式市場の仕組みを模しているため、株式市場と同様に語られていますが、本質はだいぶ異なります。
Valuをやっていると、時価総額と株価で評価されます。
こんな感じです。
でも、『Valuの時価総額=その人の価値』というわけではないのです。
その人の価値や命の価値を測る方法はすでに社会で実装されています。比較として適切かどうかは置いておいて、例えば交通事故で死んでしまった場合、その人が生きていればどの程度の収入があったかをベースに逸失利益から算出されます。生命保険の場合は、死亡という保険事故に担保する保険料がベースになり算出されます。
しかし、Valuの場合はその人が持つSNS、FacebookやTwitterの拡散力をベースに、その人への期待が掛け合わされて算出されています。
こうして比較してみると、算出のベースがその人の生命や肉体ではないことが分かります。だからこそ、『Valu=その人の価値』というのはあまり適切ではないのです。
Valu創始の目的は『金銭的な理由で諦めざるを得なかった夢や目標を、ファン(VALUER)から支援してもらい実現できたり、支援してくれたファンの方々には応分の優待や見返りをプレゼントできるコミュニケーションツール』と発表されています。
このことから考えても、Valuの対象はその人の生命や身体ではなく、『その人への期待への渦の大きさ』であると考えるのが適切ではないでしょうか。
私はValuを通して、誰もが触れることができる宇宙を実現したいと思っています。
宇宙への夢を語り合ったり、宇宙開発を一緒にやったり、そんな繋がりをつくる場として利用できるのではないかと考えています。
とはいえ、Valuはまだ始まったばかりのサービスです。
見ていていろいろ検討課題があります。
修正・補正しないといけない個所も多々あります。
しかし、新しい大きな流れが生まれていることは事実です。
Valuの可能性がどこまで広がるかは未知数ですが、新しい時代のサービスです。ちょっと体験してみてもいいかもしれません。
未来を感じられます。
今、そして未来においては、時代の移り変わりは速いです。
新しいものに出会ったら、自分の概念を作り上げてきた数十年の人生で学んだ個々の事柄を本質から今一度考えなおして、新しいものに向き合う姿勢が必要なのかもしれないと私は感じています。
なんとも楽しい時代です。